小さな子どもも、障がいをもつ方も、高齢の方も、一人の人間として、その尊厳が認められ、地域の中であたりまえに生きていける社会こそ、豊かな社会といえるでしょう 。
私たちは、真の福祉を求め、共に生きる豊かな社会の創造をめざします。

保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場です。子どもが現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基盤を培うために、心豊かに育つ環境づくりと子どもの健全な発達を積極的に促すことを目指します。

この基本理念に基づき、保育実践を行います。また、子どもの最善の利益を考慮して、保護者や地域の子育て支援を行います。

●日々の生活の中でいろいろな体験を通して「生きる力」を育てる。

●戸外に出て元気に遊び、健康なからだをつくる。

●一人一人の子どもの人権を尊重し「ともに生き、ともに認め合い、ともに育ち合う」環境づくりに努める。

●人と人との関わりの中で、愛情と信頼感・人を思いやるやさしい心を育てる。

〇多くのお子さんの家庭環境として、きょうだいが少なく、地域の子どもとの関わりも少ないことを考慮し、異年齢児保育を取り入れています。
〇保育内容、保育環境などについては、子どもがよい人間関係をつくり、居心地のよい場所となるようにしています。